競馬を見ろ！！！マジで！！！！！

競馬。世間からのイメージ悪いよね～～～～。パチンコとかと同列に扱われてるんだよな～～～～。

全然ちげぇから！！！！！ホントに！！！同じくくりに入れるんじゃねえ！！

まず競馬の収益の使い道。（中央競馬の場合）75%が配当金。残りの25%のうち15%が日本中央競馬会、残りの10%が国庫に納められる。ちなみにここから畜産振興事業や社会福祉事業にお金が出る。要は社会貢献としての一面もあるわけですな。ちなみにパチンコの収益は海外に流れてる、ってのはよく言われますね。この時点で全く異なってるんだよ～～～～～

それに競馬にはギャンブルとしての側面のほかにスポーツとしての側面が存在する。この記事の題名も「競馬を見ろ」となっている通り、競馬を楽しむことは必ずしも賭けることを意味しないんだよね。俺が競馬好きなこというとすぐに「破滅するなよ～」とか言われるけど、そういうことではないんだよ、って言いたい。

人馬一体。これは競馬を表す際によく用いられる言葉だ。人と馬が一つになって、レースで勝つ、という目標に向かう。ここでの人、というのは騎手だけではない。生産者、馬主、調教師、などなど多くの人が関わっているのだ。それだけの人々が情熱を注ぐと、必然的にドラマも生まれる。かつて名馬、と言われた馬は数多くいるが、後世まで語り継がれる馬の条件として、強いことのほかに、ドラマを持っていることが挙げられる。

例えば、サイレンススズカ、という馬がいる。この馬はGⅠは1勝しかしていないが、20年以上前の馬にもかかわらず、現在でも多くのファンがいる。もっと極端な例を挙げると、ハルウララという馬は113戦0勝。113連敗を喫したにもかかわらず、多くのファンを集め、当時窮地にあった高知競馬を救った英雄となった。結果を出す馬だけが好かれる、というものではないんだなこれがさ。

現在の時期はちょうどGⅠがない谷間の時期だが、10月からはスプリンターズステークス、秋華賞、菊花賞、天皇賞（秋）などと大レースが目白押しだ。特に秋華賞、菊花賞では史上初となる牝馬、牡馬（それぞれメス、オスの馬のこと）三冠の同時達成が期待される。どうかこのレースだけでもいいんでまず見てみようね。すごい盛り上がるからさ。まじで。